シンプルなスパイス使い フィッシュ・フライのレシピ

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どーも!直行直帰の店主です!

今日はレシピのご紹介です。
フィッシュフライ(Fish Fry)をご紹介します。


レシピはチョーカンタン。
にんにく・しょうがペーストにマサラとレモン汁を混ぜ合わせたものを魚に塗って揚げるだけ。
スパイス使いもとてもシンプルです。

フィッシュフライとは?

以前ご紹介したチキンペッパーフライは揚げていませんでしたが、今回のフィッシュフライはちゃんとフライにしています。

Meen Varuval(credit:http://www.fullscoops.net/2013/12/fish-fry.html)
Meen Varuthathu (credit:https://www.yummyoyummy.com/2013/09/kerala-fish-fry.html)


タミル・ナードゥ州ではMeen Varuval(ミールワルワル)と言い、ケララ州ではMeen Varuthathu(なんて読むか分からない)と呼ばれています。
ネット上の記述を見る限りでは両者のレシピに大きな違いはありません。
ケララ州のMeen Varuthathuではココナッツオイルで揚げることが多いようです。

目指すべき味

スパイスを香らせるというよりも魚本来の味を楽しむ方が良いというのが今のところの私の結論です。
なのでスパイス使いもいたってシンプル。
使用するスパイスはパウダーのみでターメリック、チリ(パプリカ)、ブラックペッパーぐらいで良いかと。

揚げ物で油を多く使うのがネックですが、我が家の場合はビリヤニを仕込むときの揚げタマネギを作るついでにフィッシュフライも作っています。


タミルではビリヤニと一緒にフィッシュフライを食べるのがご馳走だそうです。

credit:AYESHA’S KITCHEN

どの魚を使うか

お好みの魚でお試しください。
インドではサバ、カツオ、サワラ、イワシ、アジあたりがメジャーです。

白身魚でも全然良くて、私の場合はスーパーで安くなっていたタイで作ってみたこともあります。
魚特有のクセもあまりなく美味しくできました。

余談ですがインドには魚を三枚におろす習慣がないのか、切り身状態でのフィッシュフライは見たことがありません。
ぶつ切りにされたものか、頭だけを切り落とした一尾まるごとフィッシュフライが多いです。
インド然としたフォルムで、豪快さの中にインドらしさがあって私は好きです。

作り方

フィッシュフライ(Fish Fry)

Prep Time10 minutes
Cook Time10 minutes
Total Time20 minutes
コース:フィッシュフライ
料理:インド料理
キーワード:揚げ物
Servings:2 人前

Ingredients

  • 3〜4 切れ お好きな魚

マリネ用スパイスペースト

  • 20 ml レモン汁 レモン半個分
  • 1 小さじ にんにく(すりおろし) チューブでOK
  • 1 小さじ しょうが(すりおろし) チューブでOK
  • 1/2 小さじ ターメリック
  • 1/2 小さじ チリ
  • 1 小さじ パプリカ
  • 1/2 小さじ ブラックペッパー
  • 1/2 小さじ

Instructions

  • マリネ用スパイスペーストの材料をすべて混ぜ合わせる
  • 魚に切れ込みを入れてマリネ用スパイスペーストを塗り込む。
    一時間程度寝かす。
  • 中温の油で揚げる。
    色づいたら裏返して両面に焼き色が付いたら完成。
    (片面3〜4分程度が目安)

まとめ

よほどの高温で焦がさない限り失敗することはないと思われます。
インドではチリを小さじ1入れたりしますが、そうすると辛くなりすぎるのでパプリカで調整しています。
辛いのが好きな方、よりインド志向な方はパプリカなしでも良いかと思います。

シンプルなスパイス使いとレモンの爽やかな風味が調和して美味…。
ビールのおつまみとしても最適です。

是非お好きな魚で試して見てください。

シンプルだけに意外と奥が深い料理です。
使う魚やスパイス使いで色んなテイストが楽しめそう。
私も日々研究中です。

ではまた!



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この記事を書いた人

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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