どーも直行直帰の店主です。
私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。
突然だがこの方を覚えているだろうか。
松下俊樹さん。通称マツトシさん。
アラフィフにして脱サラし、カレー店開業を目指す漢。
以前当ブログでも間借り営業の様子を記事にしたことがある。
そんなマツトシさんが近所で料理教室を開催するとのこと。
お手伝い&偵察を兼ねて行ってきた。
エソラカレー料理教室@糸結
会場はゲストハウス糸結
会場は糸島市のゲストハウス糸結。
築築100年以上の古民家をDIYでリノベーションしたゲストハウスなのだ。
周辺にはもはや糸島の観光地化している直売所の伊都菜彩がある。(徒歩5分くらい)
ミッションは副菜作り
今回は一つだけ事前にカレーに添える副菜を作ることを依頼されていた。
少し早めに会場入りし、ササーっと調理。
ひよこ豆のスンダル。
後日別記事にてレシピをアップする予定。
とても簡単なので是非試してみてほしい。
料理教室スタート
インドカレーの種類や、日本のスパイスカレーについて一通り説明された後、
料理教室の肝であるカレーの作り方についての講義に入る。
この日は年齢も性別もバラバラな6名が参加。
ある程度カレー作りの経験がある方、
完全に初めての方までさまざま。
会場入りするとまず20頁ほどのレジュメが手渡されるのだが、
そのボリュームと字の多さまず圧倒される。
火加減や油の分離具合まで細かく記載されており、
マツトシさんのカレー作りへの拘りが滲み出て興味深い。
3種類のカレーを作る
この日はヨーグルトやナッツを使った北インド的なカレー、
ココナッツミルクを使ったケララ的な南インドカレーに加え、
エソラカレーの定番のスパイシーなカレーの3種類を同時に作るという試み。
それぞれに作り方の違いがあり、
完成形をイメージした調理工程になっていた。
6名を3班に分け、それぞれカレーを作っていく。
随所にマツトシさんのエッセンスが散りばめられているものの、
①油を熱し、ホールスパイスを炒め、
②たまねぎと香味野菜を炒め、
③トマトの水分が飛ぶまできっちり炒め、
④肉などの具材を入れて水を加え煮込む
という水野式とも言えるスパイスカレーのメソッドはキッチリ踏襲。
スパイスカレー作りの敷居を下げたという意味で水野仁輔氏の功績は大きい。
料理教室の中でも何度も名前が出た。
普段人がカレーを作っているところを見ることもないので、
自分との調理スタイルの違いに少し驚きつつ、皆さんのお手伝いにまわった。
大きなトラブルもなく無事に完成。
キッチンには濃厚な香りが漂い、実食への期待感が膨らむ。
いただきます🍴
副菜も添えて皆でイタダキマス!
3種類のカレーの味の違いがハッキリと出ていて、食べ比べも楽しい。
多めに作ったカレーが一瞬でなくなり、カレー談義にも花が咲く。
参加者の皆様の笑顔が印象的で、終始大盛況のうちに料理教室は幕を閉じた。
皆さまをお見送りし、後片付けしながらボンヤリ考えていたことがある。
自分でカレー教室は出来んな…
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