割に合わない!間借りカレーの収支公開&反省の弁

間借りカレーの始め方

どーも直行直帰の店主です。

本日直行直帰第2回目の間借り営業日でした。

まずは足元の悪い中来て下さった11名のお客様に感謝。
余裕がなくてご不便をおかけしてしまい大変申し訳ない。
只々反省です。

第2回目の間借り営業総括としまして、書きなぐっていきたいと思いよります。

気になる間借り営業の収支¥

今回のメニューは①パロッタ②チキンギーロースト③サルナ

メニューもシンプルだし、原価があまりかからない構成ではなかろうかと。

お客さんは12名で単価を800円に設定。
安いと思われるかもしれませんが、今の実力を客観的に見つめてこれぐらいが妥当ではなかろうかというラインです。

支出は材料費と間借りの場所代。
交通費とか細かい費用は無視します。

第2回間借り営業収支

収入:12名 ✕ 800円 = 9,600円

支出:材料費 + 場所代  = 3,000円 + 4,500円

計 2,100円也

これがお小遣い目的で間借りカレーはやめた方が良い理由です。

直行直帰の店主

間借りカレーは副業で始めようと思っている方!
絶対割に合いませんのでやめておきましょう。

単価は少しは上げる余地があるかもしれませんが微々たるものですし、
人数は上げようにも一人で捌ける量の上限はこれぐらいです。

繰り返します。
間借りカレーは副業じゃ絶対に割が合いません。
サービス精神が湧き出る泉のような方以外はやめておきましょう。

今回の反省

見よこの全くインスタ映えしない皿を

こういうことがやりたい!という気持ちが先行しすぎて出来ないことをやってしまいました。
そのシワ寄せは当然お客さんに。

提供の準備に時間がかかってお待たせするし、余裕がなくて必要な気配りも出来ていないしで独りよがりな間借り営業になってしまったと深く反省しております。

挑戦するにしても自分が出来ることをやる

「自分がやりたい事」と「自分が出来る事」は当然違います。
やりたいが先行しすぎて出来ないことを出来ると思っていました。
利益度外視でやりたいようにやるのが間借りカレーの醍醐味だし、
これがやりたい!はあって然るべきなんですが、それは自分の出来ることの範囲に留めるべきでした。

自分自身を冷静に見つめて、出来ることに集中しましょう。

間借りカレーでもお客さんファーストじゃなきゃね

というか、チキンギーローストはチキンカレーなんで良しとしても、
間借りでパロッタ、ましてやサルナを出すとはあらためて考えてみたらなかなかの挑戦です。

お客さんは皆正解を知らないため困惑しているようにも見えました。
そりゃそうだよね…。

食べてくれるお客さん無しには間借りカレーは成立しません。
お客さんファーストで物事を考えて、その中で自分のやりたいことをブチ込む。
この順番です。

ここでいうお客さんファーストというのは大衆迎合的なカレーを作るということではありません。
あくまで自分の作りたいカレーを作るんですが、必要以上にお客さんを待たせたり負担を強いるようなことがあってはならないということです。

そこを履き違えて自分がやりたいことを優先してしまったことが今日の一番の反省です。

まとめ(得られた教訓)

第2回間借り営業収支
  1. 間借りカレーでもお客さんファースト
  2. 自分が出来ることをやる
  3. 1と2の条件を満たした上で自分のやりたいことをやる

今日はこの辺で



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ではまたっ!

この記事を書いた人

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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