福岡の神出鬼没な間借りカレー店「直行直帰」の店主が
退屈な日々に少しの気付きと香り高い刺激をお届け🌶

南インド料理にハマる。そしてパロッタ【直行直帰ができるまで③】

直行直帰ができるまで

どーも!直行直帰の店主です!

仲間内でインド料理を振る舞ったものの、「辛すぎるッッ🌶」と不評に終わりました…
それでも私はなんとか腐ることなく、趣味としてインド料理を続けていました。

南インド料理に傾倒する

2019年の夏頃から、私は完全に南インド料理にハマっていきます。
地域ごとに無数の料理があるインドですが、大きく分けて北部と南部で毛色が全然違うんです。

北部の主食は小麦で、肉料理の種類も多く、どろっとした濃厚なカレーが好まれます。
対して南部は米が主食。亜熱帯気候でインドの中でも特に暑い。なのでサラッとしたカレーが好まれます。いわゆるシャバシャバってやつです。
このあたりは語りだすと長いので、別の記事でもう少し掘り下げてみようと思います。

話が逸れました。
南インド料理といっても、種類はさまざま。肉、豆、野菜、魚、なんでもあります。
一つ例を挙げれば、アラビア海に面したケララ州はクリスチャンが多いので牛も食べます。
そんな多様性に自然と惹かれたのかもしれません。

このときレシピ本を見ながら色々と作ってみたおかげで、レパートリーがかなり増えました。
ほんの一部を紹介します。

ココナッツを使ったチキンカレー
南インドの味噌汁的存在のサンバル
ケララ式エビのビリヤニ

インド人の料理系You Tubeチャンネルは今でも調理の参考にしています。

パロッタに出会う

多種多様な南インド料理に触れるうちに、米食だけでは満足できなくなった結果、挑戦したのがパロタでした。
パロッタ(Parotta)とは簡単に言えばデニッシュパンのようなもので、小麦粉の生地を層状に折りこんでギーを表面に塗って焼き上げた、南インドを代表するストリートフードです。

(wikipediaより引用)

初めてのパロッタは、何とも不格好で固い食感の物体でした。

いかにも食べごたえが固そうなフォルム

でもこのとき、初めて作った激マズのスパイスカレーを思い出しました。
あのときも失敗したことで、逆に興味が湧いてきたんです。
インド料理にハマりだして一年半程。初心を思い出しパロッタ作りにのめり込んでいきます。

どうやったら理想に近づけるのか…。
レシピ本やYou Tubeを見て研究する中で興味を持ったのが、高速でパロタを仕上げていく、インドのオジさん達です。

https://youtu.be/NSGfZyqhrOk

この技、なんとしても盗みたいものです。
生地を広げながら、台に打ちつけて伸ばしていくこの超絶テクに惹かれました。

インスタグラムのハッシュタグ、#パロッタ職人になりたいは、少しでもこのオジさんのようにパロッタが作れるようになりたいという願いが込められています。

反応が嬉しかった

私の父はもともと菓子職人で、実家はもともとケーキ屋でした。
あまり尊敬できない親父でしたが、気付くと同じようなことをやっていて、結局は似た者同士なのかもしれませんね。

小麦粉の配分を変えたり、油の量を変えてみたりしながら、何度か作っていると、良い感じのパロッタが出来るようになってきます。


インスタグラムに写真をアップすると、それまで滅多になかったコメントをもらえるようになりました。

おいしそう!😍」
食べてみたいです!😆」など

こんなことを言われると、また調子に乗ってきます。
今度は仲間内ではなく、お金をいただくお客さんに食べてみてもらいたい。

そうなったとき、私の料理はどう評価されるんだろうか?
こんな想いがフツフツと湧き上がってくるのでした…。

(続く)

ではまた!

この記事を書いた人
直行直帰の店主

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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