【糸島の大地の恵み】糸島豚をポークカレーにしてみた。

インドカレー

どーも!直行直帰の店主です!

私は福岡県下でも食材の宝庫と言われる糸島市に住んでいます。
あの華丸大吉が「穫れたものは全て美味しい奇跡の大地」と形容するほどの場所です。

糸島市とは?

出典:糸島市

福岡市から車で約1時間。
海と山に囲まれた自然豊かな土地です。

イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」が実施した『輝く小さな街(Brightlights, small city)』の2021年ランキングでも糸島市が世界3位に選ばれています。

そんな住みよいまち糸島なんですが、

生活する上でいつも利用しているJA糸島の広報誌読者プレゼント企画に応募した結果、
なんと当たっちゃいました。

糸島豚🐷


プレゼントにしてはすごいボリューム…
2kg弱はあります。

糸島豚とは?

出典:糸島市観光協会

JA糸島から出荷される品質の高い豚肉が「糸島豚」です。清潔で風通しの良い豚舎で丹念に肥育された糸島豚の年間出荷数は約35,000頭前後。福岡・佐賀地区を中心に販売され、高品質の豚肉として高い評価と大きな市場シェアを得ています。
 糸島市内ではJA直営の「伊都彩菜」をはじめ、各所のスーパーや直売所で購入できるほか、レストランなどで食べることができます。

糸島市観光協会ホームページより一部抜粋


今回この美味しい美味しい豚さんをカレーにすることにしました!
インド料理で豚と言えば・・・

直行直帰の店主

そう!もちろんポーク・ビンダルーです!

ポーク・ビンダルー(Pork Vindaloo)とは?

出典:holidify

インドの西側、アラビア海を臨むゴア州に起源を持つインド料理です。

ゴアは14世紀から1961年までポルトガル領でした。
そのためインドの中で最もクリスチャンが多く、西洋文化が浸透しており、
ヒンドゥー教では不浄な動物とされる豚も食べられるインドの中でも類を見ない土地柄です。

Photograph: Prasanna Sankhe

ポーク・ビンダルーは豚肉をお酢でマリネするというちょっと変わったレシピが特徴的。
大量の唐辛子を使うため、酸っぱ辛い強烈な味が特徴的です。

作り方(3〜4人前)

材料

工程

① マリネ用スパイスをフライパンで乾煎り。レッドチリが少し黒っぽくなったら別皿に移して粗熱を取る。

唐辛子を豪快に入れまくる料理なんですけど辛すぎて食べれなかったら意味ないんで、
食べれる辛さになるよう適当に種を抜いてください〜。
インドじゃカシミールチリっていう唐辛子より大きめのものを使ったりします。(欲しい…)

② ①をミキサーでグラインドする。

こんな感じで細かく挽きます。

③ ②にしょうが、にんにく、お酢を加えてグラインドし、ペースト状にする

この時点ですでにうまそうないい香りがしてます!

④ 豚肉と③のペースト・塩を混ぜ合わせ冷蔵庫で8時間マリネ

この状態で上からラップをかけて冷蔵庫で保存します。
最低3時間はマリネしときたいところです。

⑤ フライパンに油をしき、シナモンを炒める
⑥ たまねぎをきつね色になるまで炒める

このたまねぎが、

これぐらいの色になるまで炒めます。

たまねぎをどれぐらい炒めるかは完成形の色合いを考えたとき、
その色に近くなるまで炒めるようにしています。

インド人はそんなこと考えてないだろうし、ある程度炒めれば問題ないと思われますが、
ただなんとなくそうしてます。その方がまとまりが良い気がするので。

⑦ パウダースパイスを投入。弱火で2〜3分炒める。
⑧ 豚肉をマリネ液ごと投入し、中から強火で炒める。
豚肉を投入した直後
炒めた後

中から強火で炒めたら上の写真のように豚の油が出てきて全体にトロみがつきます。
これぐらいまで炒めればOKでしょう。

⑨ 黒糖と水を加えて弱火で40分程度煮込んだら完成
黒糖投入後
豚肉を柔らかくしたいので長めに煮込みます。

インドはジャガリーを入れますけど、製造方法が似ている黒糖で代用します。
今回は豚肉を柔らかくしたかったので長めに煮込みましたけど、
食感を楽しみたい方は5〜10分でも全然良いと思います。
その前の豚肉炒めた工程で火は通ってますからね。

まとめ(実食)


できましたー👏👏

食材が良すぎてどうやったって美味しく作れますねコレは。

口に入れた瞬間はまず豚の油の旨味、
次にスパイスの風味とお酢のほのかな酸味、
最後に唐辛子の辛味と怒涛のように押し寄せてきます!


糸島の肥沃な大地で育った糸島豚🐷

ふるさと納税でも購入出来ます




興味のある方は是非ご賞味あれ〜

ではまたっ!

この記事を書いた人

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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