どーも直行直帰の店主です。
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イストゥ(Ishtu)/ケララシチューとは?
インド式のシチューと思ってもらえれば良いです。
ケララ州でよく食べられます。
今回は肉を入れてませんが、インドではマトンやチキンが入る場合もあります。
朝食の定番メニューで、ミールスの一品というよりもティファンとしてイドゥリなどと一緒に食べられることが多いですね。
調理のポイント
① パウダースパイスを使用しない
最終的な着地点がホワイトシチューのような見た目なので、着色される可能性のあるパウダースパイスは使いません。
砕いたブラックペッパーを使うことも多いですが、私は家庭用の塩コショウ(ピンクペッパー/ホワイトペッパー)を使用しました。
ホールスパイスのみでもしっかりインドの香りがします。
② 辛くない?
①を見てピンと来た方もいるかもしれませんが、チリパウダーなどは使わないので辛くありません。
インドでは縦に切れ目を入れた青唐辛子を入れる場合も多いですが、入れないのも全然アリだと思います。
私も娘に食べさせられるように入れていません。
③ ココナッツミルク
コクを出すためにココナッツミルクを投入しますが、入れすぎるとココナッツミルクしか勝たない状態になってしまい、せっかくの野菜のうまみが台無しになります。
ココナッツミルクも製品によって味がずいぶんと違うため、それぞれお持ちのものでベストな塩梅を探ってください。
不親切な言い方になってしまいますが、ある意味親切だと自負しています(なんのこっちゃ)
私はココナッツミルクを使用する際はパウダーを使っていますが、パウダー大さじ2をお湯で溶いた量がベストでした。
参考になればこれ幸いです。
④ しょうがを大きめにカット
野菜だけだと味が単調になりがちなのであえてしょうがを大きめに切っています。
インド人のレシピでは輪切りをドーンと投入しているものもありました。
いずれにしても味のアクセントになるように、大きめカットを推奨します。
作り方
イストゥ(Ishtu)/ケララシチュー
Ingredients
- 150 g 人参
- 300 g じゃがいも(メークイン)
- 適量 しょうが 多めが○
- 150 g たまねぎ(半個)
- 70 g いんげん
- 1 小さじ 塩
- 大さじ 2 ココナッツミルク(パウダー) お湯で溶く
- 大さじ 2 油 是非ココナッツオイルで!
- 適量 水
- 10 枚 カレーリーフ
★ホールスパイス
- 5 粒 カルダモン
- 5 粒 クローブ
- 3 cm シナモン
Instructions
- 鍋に油をしき、ホールスパイスを加える。香りが出てきたら、人参とじゃがいもを中火で軽く炒める
- 浸るギリギリぐらいの水と塩を加えて、沸騰したら蓋をして弱火で5分煮る
- いんげんとたまねぎ、しょうがを加える(足りない場合は水を加える)再度沸騰したら弱火で5分煮る
- ココナッツミルクとカレーリーフを加える塩で味を整えて完成
まとめ
こうして見ると調理段階と完成形とでずいぶん色味が違いますが、特に加工はしていません。
光の原因だと思われます。
今回はあえて野菜を細長めに切りましたが、やっぱり角切りがベストだと調理したあとに感じました。
あまり長時間煮込むとじゃがいもが煮崩れしますのでそこは注意です。
ちなみに娘(1歳11ヶ月)に食べさせたところ、😛べーっと吐き出されました。
ココナッツが苦手だったのかな…。
シチューは好きなんですけどね。研究継続です。
今日はこのへんで。
ではまた!
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