どーも直行直帰の店主です。
私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。
初めてのマトン料理レシピに選んだのはマトンコルマでした（笑）
読んでいただいた方はお気づきだと思いますが、
前回記事ではマトンコルマに触れませんでした。
マトンでなくても成立する料理だからというのがその理由ですが、
今回調理するにあたり家にストックしてある材料で作れるのがマトンコルマだったんです。
本当は娘でも食べられるようにケララ式のマトンシチューでもと思ったんですが、
ココナッツミルクがない！
ローガンジョシュを作ろうにもパクチーの葉がないんでそれらは諦め、
王道のマトンコルマにチャレンジです。
パクチーの葉も栽培しようと思ったこともありますが割と安く手に入るしコスパを考えるとねぇって感じでして…。
記事で触れたレシピで材料が揃いそうなものは今年中にコンプリートします。
マトンコルマとはどんな料理？
ヨーグルト（カード）が入るマイルドでコクのある肉料理です。
コルマの定義はインド亜大陸各地域で様々ですが、総じてヨーグルトやココナッツミルク、アーモンドやナッツ等でクリーミーにコクを出していることが特徴です。
他にもチキンコルマなどが王道です。
ちなみに南インドではクルマと呼ばれます。
王道料理だけに作り方も色々とあるのですが、私が調べた10数種類のレシピの平均値を今回はご紹介します。
分量はまだ手探りなので、現時点でベストなバランスと思われる量を記載します。
そのため写真と若干違うことがありますがあらかじめご了承ください。
レシピや写真は随時アップデートしていきます。
調理のポイント
最初に作ってて気づいたことをまとめておきます。
あくまでこのレシピで作る場合の気づきです。
ご参考までに。
- トマトは使わない
- むしろいらない。マトンから出る旨味のみで十分うまい
- ヨーグルトは大さじ１ぐらいで十分
- ヨーグルトを多く入れたからと言ってヨーグルト味がするわけではない。全体的にマイルドになる。
- 揚げタマネギは割と重要
- 調理の最後のほうで加えるだけに出来栄えを左右しがち
- 直行直帰は毎度お馴染み業務用フライドオニオン使用
- 生のタマネギをフライドオニオンにする場合は1/4程度でいい
- ミルは使わなくてもいい
- トロっとした舌触りにしたかったのでミルを使ったが、めんどくさかったら油でマサラ用のホールスパイスを炒めてから肉を投入してOK
- ただし圧力鍋で香りが飛ぶ可能性大
- コク出し用の材料はヨーグルトだけではない
- 調べた中ではアーモンド、カシューナッツ、ポピーシードなども使われていた
- 当然ヨーグルトとの2枚使いもあり
レシピ
初めてのマトンコルマ （Mutton Korma）
Equipment
- 圧力鍋（Pressure Cooker)
Ingredients
- 500 g マトン
- 1 大さじ にんにく・生姜ペースト
- 20 g 揚げタマネギペースト ※業務用フライドオニオンに水を加えてミルでペーストに。生の玉ねぎから作る場合は1/4個程度で。
- 1 大さじ ヨーグルト もしくは牛乳30ml
- 1 小さじ 塩
- 2 小さじ コリアンダー
- ½ 小さじ ターメリック
- ½ 小さじ チリ
- 4 大さじ 油
★マサラ
- 4 粒 クローブ
- 5 粒 ブラックペッパー
- 3 cm程度 シナモン
- 5 粒 カルダモン
- 1 粒 ビッグカルダモン
- 1 粒 スターアニス（八角）
- 3 cm程度 メース
- ⅓ 粒 ナツメグ
Instructions
- マサラ用スパイスを準備する
- ミルで粉砕する
- 油を圧力鍋に熱し、マトンとにんにく・生姜ペーストを加える。表面が色づくまで中火で炒める。
- コリアンダー、チリ、ターメリック、塩を加えて弱火で炒める
- ヨーグルト、を加えて弱火で炒める
- 水（200ml、分量外）を加えて高圧で10分煮込む（煮込んだあとの状態）
- マサラを加える
- 揚げタマネギペーストを加える
- 蓋を開けて弱火で10分煮込んで完成
まとめ＆実食
出来ましたー。
ちょっとマイルドが強すぎましたね。
初めてはこんなもんでしょう。
あとはこれに合うロティが上手く作れるようになれば完璧なんですがね。
これがなかなか難しい。
ちょっとヨーグルトとフライドオニオンの分量が多くてクリーミーになりすぎました。
もうちょっとサラッと食べたかったですがそれは次回のお楽しみということで。
次回はみんな大好きビリヤニを作ります。
ではまた！
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