どーも!直行直帰の店主です!
間借りカレーの始め方第二弾です。
前回は事前準備について説明しました。
それを踏まえての第二弾、今日はお店探し編です。
前回の記事はコチラ
お店の探し方
見るべきポイント
実際にお店を探し始める前に、チェック項目を設けておきましょう。
大きく分けて以下の4つが挙げられます。
- 業種・業態
- レイアウトと広さ
- 料金
- 場所
業種・業態
必ず飲食店として営業している店を選びましょう。
本来飲食店として営業許可を受けるには、所管の保健所に申請が必要になりますが、間借り先が飲食店として営業している場合、すでに保健所の認可がおりているため、新たな申請は不要です。
レイアウトと広さ
カウンターキッチンのお店にしましょう。
一人で営業を行う場合、当然調理から配膳まで全て一人でこなすことになります。
移動の時間を省き、少しでも効率よく回すためには、キッチンから皿を受け渡しできることが理想です。
お客さんとのコミュニケーションも取りやすくなります。
広さも10席程度あれば充分です。
一度に対応できるお客さんの数はせいぜい4から5名です。
それ以上増えると、かえってお客さんを待たせてしまいます。
また、テーブルなど余分な席があれば使えない旨を明示しておきましょう。
掃除の手間も省けます。
料金
一回の使用で5,000円以内が理想的です。
それ以上の料金だと、客数を増やすか、客単価を上げないと収支が赤字になる可能性が高くなります。
場所
SNSでの集客を意識して、アクセスが良くお客さんが集まりやすそうな場所を選んでください。
筆者の場合、場所の優先順位は比較的低かったです。
予約制にしており、フラッと入ってこられるお客さんを想定していなかったからです。
お店の探し方
レンタルスペース検索サイトを活用する
馴染みのお店に頼む方もいると思いますが、
ここではレンタルスペース検索サイトを使う方法をご紹介します。
いくつか紹介しますので、参考にしてください。
あとは上記の見るべきポイントを参考にしつつ、あなたの条件にあうお店を見つけましょう。
お店を見つけたら
まずは行ってみる
条件に合いそうなお店を見つけたら、まずは客としてその店に行ってみましょう。
具体的なイメージが固まります。
筆者は店のオーナーになるべく迷惑をかけないよう、開店直後の時間を狙って訪問しました。
伝えるべきこと
まずは「このお店で間借りカレーがやりたい」と伝えてください。
レンタルスペース検索サイトに登録されている理由は人それぞれで、飲食店営業で貸し出すつもりはなく、大人数のパーティー用のつもりだった…などの、認識のズレがここで発覚する場合もあります。
筆者の場合もそうでした。
前回の記事でも書きましたが、間借り営業は貸し手にとってリスクが高い営業形態です。
あなたが間借り営業を行った場合考えられることは全て伝えておくべきです。
聞いておくべきこと
費用にかかることは事前に聞いておきましょう。大きく分けると料金と貸し出し可能な備品です。
料金
借りる日数によって料金が変動する場合もあります。
検索サイトで確認した金額で借りることが出来るのか、確認が必要です。
貸し出し可能な備品
食器類や調理器具が貸し出し可能か確認してください。
特に食器類を貸し出してくれるお店はありがたいです。
備品を買い揃える必要がなくなり、費用の節約にもつながります。
まとめ
- ✏お店を探す際のチェック項目🗒
- 業種業態 👉 飲食店を選ぶ
- レイアウトと広さ 👉 カウンターキッチンで10席以内で十分
- 料金 👉 5,000円以内
- 場所 👉 アクセス重視
- お店を見つけたらまずは直接行ってみる!
- 伝えるべきこと 👉 「間借りカレーがやりたいと」伝え、認識のズレを防ぐ
- 聞くべきこと 👉 料金と貸し出し可能な備品の確認
次回はお店決定後の告知から出店準備までについて説明します!
ではまたっ!
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