おいしいカレーが作れないよ
こんな悩みを抱えている方のために少し変わった角度からのご提案です。
突然ですが皆さん、芸能人格付けチェックってご覧になったことありますか?
正月恒例の番組になっているダウンタウンの浜ちゃんが司会を務める番組です。
その中で目隠しをした状態で食材を当てるクイズがあります。
三択で牛肉を当てないといけないところ、豚肉を選んだ芸能人は絶対アカンの烙印を押されちゃいます。
この様子を見て
こんなもん間違うワケないやろ〜
こう思っているアナタ。
意外とそうでもないんです。
とある研究によると、人間の知覚は80%以上が視覚に頼っているそうです。
言いかえれば人が牛肉を食べていると感じるのは舌ではなく視覚ということになります。
ここまで来るともはや目でメシを食っていると言っても過言ではないかもしれません。(なんのこっちゃ)
ここで私は一つの仮説を立てました。
今日の結論です。
美味しそうに見えるカレーは美味しい
皆さん少し今までを振り返ってみてください。
食べる前にめちゃくちゃウマそう😍
と思ったカレーが
美味しくなかったこと、ありますか?
少なくとも私はないです。
言いかえれば、美味しそうなカレーは美味しいのです。
美味しいと判断しているのは、舌😛以上に目👀の方なのかもしれません。
美味しいカレーが作れないと悩んでいる方は、まず食べる側の視覚に訴えてみてはいかがでしょうか?そんな小細工を…と思われるかもしれませんが、私はけっこう真面目に言っています。
美味しいは視覚からです。知覚的に視覚は味覚に勝ります。
大事なことなので繰り返します。
美味しいは味覚よりも視覚からです!
あなたのカレーを美味しそうに見せるテクニック4選
卵トッピング
カレーだけではなく料理全般の盛り付けスキルの王道ですね。
卵が乗ってるだけで美味しそうに見えると言われています。
よく見るのは半熟卵とろーりですが、インド料理で行けばお酢を使ったエッグピックルや、ココナッツミルクと卵を絡めたエッグマサラなんてのもあります。
直行直帰の営業でも南インド式のエッグマサラをちょい役的にご提供し、好評いただきました。
卵はやはりド定番の付け合せです。
とりあえずパクチーを盛り付ける
色とりどりで鮮やかなカレーは一目見た瞬間テンションが上がるものです。
逆に茶色っぽくてぼってりしたカレーが並んでいると、なんとなく美味しくなさそうに見えます。
そんなときはとりあえず刻んだパクチーを盛り付けましょう!
視覚的に緑がちょっと追加されただけで、ちょっと美味しそうに見えます。
カレー以外の例で行くとラーメンに盛り付けられたネギ
トンカツにかかったみつばと言ったところでしょうか。
カレーにおけるそれは間違いなくパクチーです。
パクチーはカレーにおいて絶対的正義です。
積極的に使いましょう。
(ただし、あんまり盛りすぎるとパクチーの風味しかしなくなるので程々に。)
器の重要性
カレーを盛る器も重要な要素の一つです。
近年はSNSの影響もあってさらにその重要性は増しています。
使っているお皿を見ればどの店のカレーか大体分かるからです。
家庭料理に近いカレーを出したい方は丸い平皿が良いでしょうし、
本格的なインド料理を提供したい方は銀のステンレス食器が良いでしょう。
南インドのミールスが好きな方はバナナの葉を模したプレートもアリです。
私も間借りカレーの出店時は、メニュー選定と同じくらい器選びを迷います。
どの皿を使えば自分のカレーをより良く見せられるのか。答えはまだ出ていません。
食欲をそそる色を選ぶと良い
赤、オレンジ、黄色などの暖色は温かみや元気な印象を与えることから、無意識に美味しそうと思わせる効果があるそうです。
確かに青いカレーなんて食べたくないですもんね…。
まとめ
いかがだったでしょうか。
美味しいについて違う角度から考えてみました。
たまには目隠しをした状態でカレーを食べてみても良いかもしれませんね(笑)
今日のまとめです。
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ではまたっ!
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