どーも直行直帰の店主です。
私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。
今日は在宅勤務の日。
勤務は18時までだけれども17時頃には娘(1才8ヶ月)を保育園に迎えに行って、
妻が帰ってくる17時30分頃にはキッチンに立ち晩飯を作るのがルーティンとなってきている。
当然調理に大した時間もかけられないのでチャチャッと作りたいところ。
そんなときはいつもチャーハンを作ってきた。
冷蔵庫の余り物と冷凍ご飯さえあれば出来るし、娘の食いつきもすこぶる良好。
(子供の食べっぷりが良いと本当に作り手兼親冥利に尽きる)
インドでライス✕チキンと言えばビリヤニorプラオだが…
ここが既婚者のツラいところだが生活を共にしている妻も毎日インド料理ばかりだと当然食べ飽きる。
今は週に最低1回もしくは2回食卓にインドの風を送り込んでいるが、それでも「👩またか…。」とゲンナリするときもある。
平日の晩までビリヤニだプラオだと言っていたら確実に拒否反応を起こす。
そこで私が選んだ今日のレシピがフライドチキンライスなのである。
ジャンクでファーストフード的響き、料理名からインド感はない。
これで大丈夫!
と思いきや疑り深い妻。
カレー味?
牽制してきた…。
ガラムマサラを一振りしようという出来心もここで打ち砕かれる。
インド式チャーハン フライドライスとは?
読んで時のごとくチキンをフライしたライス。
つまりチャーハン。
日本でもそうだがインドでも家庭食の色が濃いのか調べたレシピにもバラつきが多かった。
(今まで調べてきた中ではレストランスタイルで提供されているのもあまり見たことがない。)
しかし多種多様なレシピの中にも特徴的な共通点がある。
以下の通り。
① 揚げたチキン(フライドチキン)を具として使う
日本じゃチャーハンを作るのにチキンを揚げたりはしないが、インドではまずフライドチキンを作って、それを2〜3cm大に細かく切って具として使う。
インド料理でチキンの揚げ物と言えばチキン65を思い浮かべる方も多いと思われるが、
実際Chicken 65 riceとの呼称も見受けられた。
② 醤油(Soya souce)を使う
調べて一番驚いたのがこの事実。
「インドでも醤油を使う」
よく考えてみればあれだけ豆を食べる国なんだからそこからソースを作ろうという発想はごく自然かもしれない。
ネットで調べる限りではSoya sauceとの呼称が多かった。
どうやらSoy sauceってのが米国英語でSoyaが英国式らしい。
具材のチキン・野菜類の味付けに使っているものが多かった。
作り方
ざざっと行きます。
材料
① 鶏肉に塩、パプリカ、にんにく・しょうがペースト、ブラックペッパーパウダー(小さじ1/2)、卵1個を加えて混ぜる。小麦粉をからめる。
② 高温の油でササーッと揚げる。別皿に移して2〜3cm大にカットする。
③ 鍋に油をしいて卵2個をスクランブルエッグに。別皿にうつす。
④ 再び鍋に油をしき、たまねぎ、にんじん、ピーマンを炒める
冷蔵庫の余り物を使ったがインドではキャベツやインゲンなどを使っているものも見受けられる。
⑤ ケチャップと醤油を加えて炒める。
ここで香りが一気に和のテイストへ。
⑥ 別ザラに移していたチキンと卵を鍋に戻して炒める。
⑦ ご飯と合わせて炒める。ブラックペッパーパウダー小さじ1/2、塩コショウを入れて炒めたら完成。
完成&実食
出来ましたー👏👏
最近味付けが無意識に濃いめになってきてたから意図的に薄めに味付け。
うん。食べやすい!
自然と色が進む。
ビールがスゴく合う。
しかし裏を返すと日本のチャーハンの域から出られていない。
もっとインド味にしたかったが、今回はスパイス料理という側面は薄いしはじめはこんなもんか。
得られた気付きをまとめておきます。
まとめと得られた気付き
総評をすると今回の出来は60点ってところかな。
初めてにしては良い方。
娘もいっぱい食べてくれたし。
ただし日本のチャーハン枠から一歩抜け出すには少しの研究が必要。
揚げる工程が入る分少しハードルが上がるけどジャンクなテイストで日本人にも馴染みやすいハズ。
是非お試しあれ!
ではまた!
インド料理ランキング
↑応援お願いします!
コメント