直行直帰の店主です。
私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。
一億四千年ぶりのブログ更新から日付も変わらぬうちにPCに向かってます。
鉄は熱いうちに打て。(実際の更新はだいぶ遅れたけど。)
さて、前回はイベント出店あれこれの話をしたので、
今日はアパレルデザインと来月またインドに行く話をば。
アパレルデザイン
はじめは看板のデザインをしていたところ、chat GPTを使うのが楽しくなってしまいCapまで作ってしまいました。
インドカラーをあしらって、インドの祈りと南インドの宗教観をデザインしたつもりでしたが、
地元の友人に「直行直帰はかっこつけずに、もっとアホっぽいデザインの方がハマるよ」とアドバイスをもらいました。
かっこつけたい私の邪心すら見透かされて恥ずかしい限りです。
そんな彼は糸島でoh my goodnessというハンバーガー屋をやってます。
このセンスを出して来られたらなかなか厳しい戦いです。
そんな彼のアドバイスを受けて試作中のデザインがこちら。
いろいろ残念ですが、あきらめずに前を向くのみよ。
エプロン、Tシャツ、キャップ第二弾など、需要無くてもやっていきます。押忍。
来月インドに行く話
二年ぶり二回目のインド。
今回の目的地は、ケララ、ゴア、ムンバイです。
ムンバイから入国し、🛫ゴア⇒🚊ケララ(カンヌール)と移動する予定。
福岡インド料理界隈は南インドでもタミル推しがほとんどなのであえて西側に行ってみたい。
ケララ🌴
目的とするレストランや食堂が何個かある。
まず、ケララではHotel Odhen’s
こういうゴリゴリのフィッシュフライを日本でも出してみたい。
カンヌールはこの店のために行くと言っても過言ではない。
ゴア発の夜行列車に飛び乗る。
ムンバイ🍞
イラーニーカフェやパールシー料理が気になる。
7世紀のササン朝ペルシアの滅亡によりインドに逃れたゾロアスター教徒の影響で、グジャラート州やムンバイあたりは独特の文化圏を形成している。
同一化を迫らないインド亜大陸の寛容さが興味深い。
少し突っ込んだ話をしてみると、パールシーとイラーニーは別のグループらしい。
7〜10世紀頃のササン朝滅亡後にイスラーム勢力の拡大による宗教的迫害から逃れ、グジャラート州にやってきた“Persian”(ペルシア人)由来のパールシー(Parsi)と、19〜20世紀初頭に経済的困窮・宗教少数派としての差別から逃れるためにムンバイ、プネー、ハイデラバードなど都市中心部に点在している“Iranian”(近代イラン人)由来のイラーニー(Irani)という構図。
どちらもゾロアスター教徒で信仰は共通しているが、時代背景(古代/近代)、社会階層、文化的役割が異なる。
たとえば、古代移民のパールシーはタタ財閥のルーツで、ボンベイ経済の礎を築いた。同胞であるパールシー社会の庇護のもとで庶民層のイラーニーたちは、イラン本国での迫害から逃れムンバイ周辺で小規模に始められるカフェやベーカリーなどを職として選び、庶民文化と食文化を形成し、現在もそれが続いている。
このあたりの歴史的背景を頭に入れておくと、旅の楽しさは段違い。(インドに限らず国内でもね。)
気になるお店はいくつかあるが、やはりBritannia & Companyなどの王道は押さえておきたい。
今回はスケジュールの都合上、フォート地区しか回る時間がないが、時間が許せばプネーなども行ってみたかった。
地域にもよるがパン食が盛んで、パオ(Pav)と呼ばれるパンが象徴ともいえる。
ジャガイモ(ワダ)をパオに挟んだ「ムンバイのソウルフード」。Vada Pav(ワダ・パオ)、 直行直帰でも正解が分からないながらトライしたKeema Pav(キーマ・パオ)、Maska Pav / Brun Maska をイラーニーチャイと合わせていただいてみたい。
なんとかパオを日本でも再現してみたいものの、あの店内の渋さあってのものだからなぁ。
しかし是非やってみたい。
ゴア🏖
「ポークヴィンダルーですか!?」
ゴアに行くと言ったらカレー界隈に真っ先に言われそうだし実際言われたが、正直優先順位はそんなに高くない。
現地の料理は楽しみは楽しみだが、それよりもアンジュナビーチで昼間っから酒を飲み、ダラダラと過ごすのが目的。
食ったり寝たりが楽しめるオッサンになってきたことの証左でもある。
夜はイベントに行って音を浴びつつ不良外国人をテキトーに相手しながら、またもやダラダラしたい。
とまぁつらつらと書いたが最低限のインプットはして帰国しようと思っている。
一度は間借り営業もやらないといけないなと思ったり思わなかったり。
間借り営業ってイベントと違って構成考えるのに死ぬほど脳みそ使うからしんどいですよ。
日本人のインド料理屋さんはよくやってるなと思います。
私には到底無理な仕事です。
弱音を吐いたところで、現場からは以上です。
【固定】直行直帰愛用調理器具集
底厚で焦げ付かず、大量調理に最適。家庭でもギリ使えます。直行直帰は二つ持ってます。
イベントで使用する国産鶏もも肉。ふるさと納税なので実質2,000円負担です。直行直帰では12kgで34,000円を購入しています。
インド料理にはスパイス粉砕などミキシングが欠かせませんが、大容量でパワーも強く大変おススメです。海外製なので変換プラグ付き。
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