どーも!直行直帰の店主です。
今日はズバリ鍋について語ります。
使い慣れた調理器具も良いですが、本格派を目指す方にはそれなりの鍋を購入されることを強くオススメしております。
家で使ってるフライパンと鍋で充分だよ…。
使う鍋によって出来るカレーの質は全く変わってきます!
もっと美味しいカレーが作れるかもしれませんよ!
今回も先に結論から言います。
板底4mm以上のアルミ鍋がオススメ!
冒頭でも申し上げましたが、鍋の種類によって出来るカレーの質が全く変わってきます。
そのあたりに関しては東京カレー番長の水野仁輔さんが深堀りされていました。
その記事をご紹介します。
鍋によって出来栄えが全く変わってくるのが分かると思います。
これを踏まえて私が厚さ4mm以上のアルミ鍋を推す理由は
焦げつきにくい!
なんと言ってもこれでしょう。
アルミは焦げ付きやすいなんて言いますが、厚さが4mmもあればそんなことはありません。
御存知の通りインドカレーは煮込み料理ではなく炒め料理じゃないかと思えるほど、たまねぎやトマトを強火でガンガン炒めます。
私はたまねぎはむしろちょっと焦がしながら炒めたりします。
このちょっとというのが大事な部分で、ちょっとぐらいの焦げなら板底4mm以上の鍋ならこそげば取れてしますのです。
たまねぎの焦げた部分を食べてみたことありますか?
まっ黒焦げはさすがにダメですが、ちょっと焦げた部分は苦くありません。
むしろ少し甘い味がします。
加熱することでたまねぎの苦味が消え、たまねぎ本来の甘みが顔を出すからです。
ちょっと焦げた部分を鍋肌からこそぎ落としながら炒めていくと、その焦げがカレーの一部となって深い味が出せます。
ムラなく熱が入る
底が厚いことでじんわりと鍋全体が温まっていきます。
アルミ製で熱伝導率が良いため鍋の場所によって温度の高低差が出にくく、食材に対して均等に火を入れることが可能です。
これが市販のフライパンだと火が当たっている箇所とそうでない箇所で温度差が出て、食材の火の入り方にムラが出る場合があります。
逆にデメリットは?
もちろん良いことばかりではないのでデメリットも挙げておきます。
取っ手が熱くなる
後ほど紹介する私が使っているアルミ鍋もそうですが、持ち手の部分が加工されていない場合は熱伝導が取手の部分までしっかり伝わっているため安易に触るとキケンです。
熱伝導が良い弊害と言えるでしょう。
冷めやすい
これも熱伝導が良い弊害ですが、熱が伝わりやすいということは同じく熱が逃げやすいということです。アルミニウムの特性上、伝わった熱は早めに逃げてしまうので保温が必要な料理の場合は注意が必要です。
直行直帰で使っている鍋
これです。
鍋もピンきりでレストランが使っているようなものは一万円を超えることもザラですが、これはヒジョーにコスパが良いです。
厚さも4mmあるのでほとんど焦げ付くことはありませんし、強火でたまねぎをガンガン炒めても全く問題ありません。
難点を申し上げるとすれば重いことでしょうか。
アルミなのに重いの?って思われるかもしれませんが1.54kgあります。
女性は片手で扱うのは難しいかもしれません。
加えてアルミのためIH非対応です。
チャパティやパロッタも厚手の鍋が良い
少し話は逸れますがパロッタも厚手のフライパンもしくは鉄板で焼いた方が良いです。
記事に対して熱がじんわり伝わるため良い焼き色が付きます。
反対に底の薄いホットケーキ用のフライパンで焼いた場合、じんわりとした焼き色ではなく黒い焦げのような斑点がつく場合があり、見た目が美しくありません。
上記の問題をクリアする理想のプレートがコチラ
熱がジンワリ伝わるのでいい感じの焼き色がつきます(^^)
まとめ
今日のまとめです。
いかがだったでしょうか。
華麗に調理器具を使いこなしてもっと上質なカレーライフを(^^)
インド料理ランキング
↑応援お願いします!
ではまたっ!
コメント