どーもー直行直帰の店主です!
先日、いただいた太刀魚をフィッシュフライにしてそれはそれは美味しかった。
いただいた分を消費しきれなかったので、残りはビリヤニにしてみることに。
そういえば魚のビリヤニってどう作るんだろう…
肉のビリヤニはチキンで何度となくチャレンジしてきて、家庭レベルではそこそこに美味しく作れる自負も出てきたが魚のビリヤニは完全に未経験。
インドでのフィッシュビリヤニの作り方を調べてみることにした。
多少の違いはあるものの作り方は大体同じ
その道の専門家に怒られるかもしれんが、ネットを見ている限りではケララでもタミルでもベンガルでもハイデラバードでも作り方に大きな違いは見られんかった。
(しいて言えば確認したレシピの中で2つぐらい湯取りで米を茹でる前に炒めてるものがあったがあの工程は意味があるのだろうか…今回は無視する。)
Google先生で「fish biryani kerala」と入力すると,Thalassery Biryanというワードが見られる。
どうやらThalasseryというのはケララの都市名でビリヤニといえばThalasseryという位置づけらしい。
WikipediaでThalassery cuisineと調べると人口10万弱の都市には似つかないほど豊富な記述が出てくる。
中でもビリヤニの項目が圧巻で、なんとThalassery biryaniのレシピまで載っとる。
よっぽど故郷とビリヤニを愛する人が編集したページなんやろう。
このページではThalassery Biryaniは他のビリヤニはどう違うのかということが長々と英語で書いてあるが要は使ってる米がバスマティライスではなく、カイマライスですよって話。
カイマライスはバスマティライスよりも米粒が小さいのが特徴。
盛り付けには揚げたカシューナッツとレーズンを使い、この辺の特徴はマラバールビリヤニと同じ。
魚は煮込むのではなくて揚げる
ビリヤニの作り方はざっくり言うとカレーを作ってその上から米を被せてスパイスやハーブと一緒に炊き上げる…だと思っていたけどフィッシュビリヤニの場合それはあまり当てはまらない。
まず魚をスパイスでマリネして油で揚げてから別皿に移しておき、同じ鍋でグレイビー(カレー)を作るという工程になる。
なので魚はビリヤニの最下層で炊くわけではなく、一番上に載せて炊いている場合も多く見られた。
この方が映えるしテンションも上がるのでこの方法を採用する。
どの魚を使うか
基本的にはお好きな魚でOK。
インドのレシピを見ても特に魚の種類にはこだわっていない様子。
三枚おろしにする文化があまりないらしく豪快にぶつ切りにされた魚が使われとる。
フライにすることを考えると油が乗った魚の方が良さそう。
季節によって旬の魚で楽しみたいところ。
さて続いては調理編…と行きたいところやけども長くなりそうなので今日はこの辺で。
最近ブログが長くなりがち。
後編はコチラ
ではまた!
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