どーも直行直帰の店主です。
私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。
2021年10月22日〜24日に開催された鳥飼八幡宮カレーフェスティバル。
直行直帰はワナッカムさんとのコラボで23日のみの出店でした。
ご来店いただいたお客様、スタッフ、他関係者の皆様にあらためて御礼申し上げます。
沢山の方々に食べていただいて嬉しかった反面、
個人的には反省点の多いイベントとなった。
感じたところをここに吐き出しておきたいとPCに向かっている。
とんでもない行列
金曜日の人の入りから多数のご来客は見込めていたものの、
イベント開始わずか5分経つか経たないかでこの行列。
マジで焦った。
予想外の事態も重なり、最初はどうなることやらと思ったが、
なんとか150皿程度を提供することが出来た。
当然今まで経験したことがないような数。
作り手側が満足の行く質で提供できたか?と聞かれたら、
「👨うーん…」となってしまう。
イベント出店を間借り営業の延長線上にあるかのように捉えてしまっていたことが原因。
イベント出店にベストなメニューとは?
イベントに来場された皆様の反応を見ていたところ、
通常の店舗で食べるよりも具体的な味への言及が少ないように感じられた。
例えば
「👩香りが良い!」とか、
「👨酸味が効いていて特徴的!」とか。
そこにはコロナウイルスの感染拡大が一旦落ち着いて、
秋晴れのなか久しぶりに外で飲食できる開放感やら、
アルコールが入ったテンションやらも関係していたかと思う。
そうだとしたら多くの皆様がイベントに求めているのは、
繊細に作り上げられた極上に美味しいカレー!
というより、もっと分かりやすく旨いカレーではなかろうか。
そこを完全に見誤っていた。
直行直帰のメニューは間借りの延長であって、イベント向きではなかった
分かりやすさという観点から今回のメニューをあらためて考えてみると、
今回の2種は明らかににイベント向けではなかった。
いや正確に言えばメニューと言うよりも、作り方の問題か。
ポークヴィンダルーは良いとして、(実際直行直帰を含む3店舗がポークヴィンダルーを提供していた。)今回のレシピは間借り仕様でイベント向けではなかった。
それをイベント仕様に無理矢理アジャストさせようとした結果、
歪みが生じてしまっていた。
お客さんの中には実際にそれに気づいた方もいたようだ。
例えるなら多くのお客さんに皿を提供できるイベント出店は長距離走で、
客数を自分である程度コントロール出来る曲がり営業は短距離走。
短距離走のスピードで長距離走を走ろうとしたら序盤で体力を使ってしまい、
後半バテてしまった初出店だった。
前回の間借りビリヤニでも感じたところやが、一人目のお客さんから最後のお客さんまで、ずっと同じ質のカレーを提供するというのは簡単なようで意外と難しい。
提供しやすさも考慮する必要あり
13時45分に180食を完売させたマツトシさんのエソラカレーと、
15時30過ぎに150食を売り切ったワナッカム✕直行直帰。
回転の違いは一目瞭然。
ブース内のスタッフの多さや、プレートの副菜類などが原因だが、
多くのお客様になるべく短時間で皿を提供することの必要性も感じた。
実際に多くのお客さんをお待たせし、待ちくたびれて帰ってしまった方や、
他のお店でお腹いっぱいになってしまった方々も多くいて、申し訳なく思っている。
イベントだから多くのお客さんに沢山提供できるよう質の低下には目をつぶるということではなく、
多くのお客さんに食べてもらうことを目的として、イベントに特化したメニューを真剣に考えるということ。
マツトシさんはその点がスーパルやった。
今日のまとめ
仮にも作り手側である以上、
言えないことも多々あって、
なんとも抽象的な内容になってしまった。
もし次チャンスがもらえるとしたら、
もっと分かりやすいものを提供したい。
直行直帰のお膝元糸島のローカルイベントで、
カレーを提供したいという目標もある。
いずれにしてももっと幅を広げていく必要がある。
年内に間借り営業セットします。
今日はこのへんで。
ではまた〜。
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