どーも!
直行直帰の店主です!
今日はみんな大好きギー🐂についての記事です。
米国のタイム誌でも取り上げられたとかで、
インド料理好き以外にも徐々に市民権を得つつあります。
すでにその効果は近年の健康志向の高まりから各方面で語られていますし、
あえてこの記事でガッツリ紹介することもないと思っていますが、
参考程度に代表的なものをまとめておきます。
上記以外に筆者が気になった効果と、
摂取の方法(ギーのレシピ)についてカンタンにご紹介します。
意外と知られていないギーの効果
美肌効果
保湿効果があり、お肌に塗ることでシワや目のクマの除去にも効果が期待できます。
- ギーとハチミツを1:1の割合で大さじ1杯分になるよう混ぜ合わせる。
- お肌にまんべんなく塗って20分放置
- ぬるま湯で落とす
以前南インド出身の若者が、
ココナッツオイルは全身に塗ります!
と言っていたので、日本人にとっては少し抵抗がありますが、
インドでは割とフツーなのかもしれません。
体を温める効果
摂取することで体を内側から温める効果があります。
ふむふむこれは納得できます。
というのも、ギーがレシピとして出てくるのは割と北インド料理が多いんですよね。
北インドってネパール🇳🇵の国境付近はヒマラヤ山脈が近いので、
季節によっちゃ普通に寒いんです。
反対に南インドは熱帯気候だから、体を温めるギーはあまり取らないということだと思われます。
ちなみに筆者はギーたっぷりのパロッタをよく作るんですけど、夏より冬に食べたくなります。
これもギーの効果がそうさせるのかもしれません。
鼻詰まりに効く
これが一番ビックリだと思います。
でもこれはれっきとしたアーユルヴェーダのナシャというテクニックなんです。
やり方はカンタン。
朝起きてすぐにぬるま湯程度に温まったギーを鼻孔に数滴垂らして吸い込むだけです。
Youtubeに映像があったので貼っておきます。
ギーのレシピ
よく言われるところでは「コーヒーに入れる」とか「トーストに塗る」とか言うものがありますが、ここは末端のインド料理人として、インド料理のレシピを紹介したいと思います。
ガーリックシュリンプ
東京でインド料理教室「キッチンスタジオペイズリー」を主宰されているインド料理研究家の香取薫先生のレシピ本「薫るスパイスレシピ」を参考に作りました。
ビールのつまみとかに良いですね。
ギーライス
南インドではネイチョールと呼ばれています。
あっさりしていて、ギーの風味が感じられる料理です。
ディナーより朝食向けの料理です。
以前作った際に記事をまとめましたので、ご参照下さい。
チキンギーロースト(chicken ghee roast)
カルナータカ州発祥の南インド料理ですね。
ヨーグルトでマリネしたチキンをギーで炒め、さらにスパイスと絡めます。
ギーとスパイスの風味がガッチリ絡みあう濃厚な一皿。
ビールも350mlどころか500ml缶を持ってこい!と言いたくなります。
(お酒好きな人なら分かってくれると思いますが、インド料理は絶対ビールですよね…。)
最後に注意点
いかがだったでしょうか。
まとめとして、最後に注意点を2つご紹介します。
摂取量は一日おおさじ1〜2杯まで
いくら健康に良いと言えど、脂肪分であることには変わりありません。
過度な摂取には十分注意して下さい。
価格が安いギーは100%ギーではない場合がある!
私が一番最初に買ったギーの成分表示をよく見てみると、
乳脂肪分28%、植物性脂肪72%となっていました…。
ご存知の通りギーの元を辿れば牛🐂のお乳ですから、
28%ってほとんどギーじゃないやん?って話なんですよね笑
ご購入の際は成分表示も注意しておくと良いでしょう。
ちなみに直行直帰が買っているギーはコチラ
ちなみによく見るギーは黄色ですが、
水牛🐃のギーは白いらしいですっ!
最後にどうでもいい情報をブチ込んでみました。
ではまたっ!
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