どーも直行直帰の店主です。
私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。
次回の間借り営業に向けて準備を進めています。
9月中に営業できそうです。
メニューはもう決めています。ビリヤニです。
ド直球のチキンビリヤニで勝負しようと思いよります。
今の自分に出来ることに集中し、美味しく作れるようになったから人に食べてもらいたいという間借り営業の原点に立ち返って次回の営業に臨むところです。
そもそも間借りカレーでビリヤニを出す時点で変化球じゃない?というツッコミもありそうだけど、それはまぁ脇に置いといていただけたら…。
間借り営業の試作ビリヤニ
パクチーなしでもビリヤニは美味いのか?
ハイデラバードなどのイスラム式ビリヤニだとフレッシュパクチーやミントの葉を加えて蒸す方法が一般的。
しかし、8月の長雨&大雨の影響で近所のスーパーや直売所、どこを探してもパクチーがない。
これは困った。
ケララ州のマラバールビリヤニではパクチーの葉を加えないレシピも目にしたが、
ハイデラバード式のビリヤニではパクチーはマストアイテム。
とは言えないものはないので、発想を変えてパクチーなしのハイデラバード式ビリヤニは美味しいのか?という実験に切り替えることにした。
ちなみにミントは以前使用して余ったものを家で乾燥させていたのでそちらを使用した。
乾燥させるとミントの香りが飛ぶのでは?
これが意外と香りがキープできるんです。
方法はカンタン。
ミントの葉をスリーコインズのドライネットに入れて放置するだけ。
ぜひお試しあれ。
着色料使ってみた
ハラールフードのお店でビリヤニを注文すると、不自然なまでに一部が黄色に染まったビリヤニを見ることがある。
この黄色の正体が以前からずっと気になっていた。
ビリヤニの着色だとサフランが王道だが、何せ高級スパイスなので値段が高い。
しかもサフランだとここまで鮮やかな黄色には染まらず、もっと淡い黄色になる。
そんなとき、お店で見つけたアイテムがこちら。
デイリーバザールで見つけた着色料。
名称 食品添加物ッッ!
ここまでドストレートに書いてくれると逆に有り難い気もする。
正式名称は食用黄色5号といい、aka サンセットイエローFCF。
サンセットイエローだと!?
先にオチを言ってしまうと、
この着色料実はオレンジ色の着色料だったのだ…。
見事な夕日色。
って、思ってたんと違ーう!
黄色って書いてあるから黄色に染まると思いますやん普通…。
完全にヤラれた…。
黄色に着色するには黄色4号を選ぶべし
後で調べてわかったことだが、黄色に染めるには食用黄色4号を使う必要があるらしい。
いや、どーすんのこの買っちゃった着色料…。
1,000円もしたのにまだいっぱい残ってる。
小指の爪の先ぐらい微量の粉末でもガッツリ染まるのに全く使い切れる自信がない。
ちなみに粉末自体は濃い赤色で、牛乳などに溶かすとオレンジ色になる。
安全性は?
少し調べてみたが、正直難しい言葉の羅列で素人にはよう分からん。
日本じゃ認可されているが欧州じゃ基準が厳しかったりするらしい。
いずれにしても天然成分から作られているものではないので、がっつりケミカル。
直行直帰の間借り営業では使用しないこととします。
完成したビリヤニ
ざーん。
これじゃまるで人参ご飯🥕
着色料の使用量も多すぎた、、、。
見た目からケミカル過ぎて食欲も絶え絶えだ。
パクチーなしビリヤニはありか?
正直物足りなさを感じた。
マラバール式のビリヤニだと、パクチーを加えない代わりに揚げたカシューナッツやレーズンを加えたり、ココナッツミルクを加えて旨味をアップさせるので物足りなさはあまりないが、ハイデラバード式でパクチーがないと材料がシンプルな分、物足りなさを感じるのかもしれない。
これも一つ勉強になった。
試作は続くよどこまでも
最近やっとビリヤニのコメの炊き方が少しずつ分かってきたので、
ビリヤニを作るのがすごく楽しくなってきた。
あとは肉とコメのバランスや細かい分量などを詰めていくことで更に完成度は上がると思われる。
今月の間借り営業では炊きたてのカッチ式ビリヤニを提供するのでお時間のある方は是非!
今日はこのへんで。
ではまた!
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