福岡の神出鬼没な間借りカレー店「直行直帰」の店主が
退屈な日々に少しの気付きと香り高い刺激をお届け🌶

直行直帰が大事にしているたった一つのこと

直行直帰が大事にしていること

どーも!直行直帰の店主です!

今日は私の料理のこだわりについてお話させてください。
そんなややこしいことではないです。抽象的ではありますが(笑)

こだわりを説明する前に、
「なぜインド料理が好きなのか?」
ここから説明する必要があります。

日本でインド料理を作っている方は、商売であるか否かに関わらず、
なんらかの強いこだわりや理由があるのではないでしょうか。

だってわざわざスーパーにはあまり売っていないようなスパイスを買い集めて、それだけで手間がかかります。

明らかに家にあるものでチャチャっとできるようなものでもないです。
手間暇かけてでもインド料理が作りたい、そんな理由があるはずなんです。

  1. とにかくカレーが好き
  2. スパイスの香りがたまらない
  3. エスニック料理全般を愛している
  4. 辛いものが好き etc…

個人的な感覚では、1が一番多いです。
カレーは日本人の国民食ですからね。
その次に2と3が同率ぐらいで、
4は少数派でしょうか。

でも筆者はこのどれにも属しません。

とにかくインドに行きたい!

はい、理由はこれに尽きます。
だからブログのタイトルにもなっています。

料理をする理由が、インドに行きたいってどうゆうこと?

直接意味がつながらないですよね。
理由を説明します。

私は学生の頃から一人旅が好きでした。
いわゆるバックパッカーってやつです。
あまり計画も立てずに海外をフラフラし、行きたいところに行き、美味しそうなものを食べ、その場であった人間と意気投合し、酒を酌み交わし、、、
こんな感じでした。

イタリア・ピサの斜塔の前でハシャぐ若かりし筆者

しかし社会人になり、結婚し、子供も出来ると、もちろん簡単には海外なんていけません。

会社勤めで溜まるストレス、それに比例するかのように現れる海外行きたい欲…。
そうなると学生時代に行った海外の、楽しかった記憶が頭の中を蘇ります。

・はじめて行った海外、フランスでモン・サン・ミッシェルに圧倒されたこと。
・ケルンのホステルで、受付のソフィアがむちゃくちゃ可愛かったこと。
・アムステルダムで泥棒にタバコを盗まれたこと。
・タイでイギリス人と飲み明かしたこと。


ここで一つ重大な事実に気づきます。

筆者
筆者

そういえばインドに行ってない…

そうです。行ってないんです!

有名な世界遺産にも沢山行きました。
バックパッカーの聖地・カオサンロードにも行きました。
ルーブル美術館でモナ・リザも見ました。

だけどインドだけは行けていない。

全ての旅人が目指すインド、自分探しをしたい人はまず(なぜか)インドに行きます。
インドに行っていない筆者は、もはや旅人とは呼べないレベルです。

でもどうしてもインドに行きたい!

だからインド料理を作ることで満たそうとしてるんです。
インドに行きたい欲求を。
変わった理由ですよね。自分でもそう思います。
その欲求は料理がうまく作れれば作れるほど、一時的には満たされますが、
あとから更に大きなインド行きたい欲求となって襲いかかってきます。

病とも言えるこの症状を治すには、インドに行くしかないでしょう。

何よりもインド感が大事

筆者の中でうまく料理が作れたかどうかの基準は、味も当然ありますが、
それと同じぐらい「インド感があるかないか」にあります。

インド感ってなに?

これは私が作った造語です。ざっくり言うと「インドっぽさ」です。
料理に置き換えると、現地のレストランや家庭でも同じようなものが出てきそうかどうかです。

文字にすると分かりづらいと思うので、イメージが伝わるようなものを用意しました。

筆者が思うインド感満載の画像です。

なんとなーくでも言わんとしていることを感じ取っていただけたら幸いです。

まとめ(きれいな見た目にはこだわらない)

色鮮やかに!とか、キレイに!とか、オシャレに!とか、
そういう気持ちはありません。

皿(料理)にインド感があって、ちょっと美味しそうだな。と思えて、
何も考えずにガツガツ食べられる。


そんな料理であれたら最高です。

ではまたっ!

この記事を書いた人

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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