オープンマインドな直行直帰の店主〜開かれた場〜

間借りカレーの始め方

どーも直行直帰の店主です。

私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。

ブログをサボりすぎた。
アクセス数を見るのが恐い。

新年1発目の記事です。
まずは先週の間借り営業のことから触れていく。

今までで一番自分のやりたいことが出せた間借り営業

今回はフィッシュフライ🐟をメインとしたプレートを提供。
鯛がまるごと一匹どーんと載って、
正月らしいめでたい感を表現したかった。

アジアハンター小林さんとの出会いから、
インドらしさとは何かをより考えるようになり、
その一端が少しは出たのかなと思っている。

皿はフィッシュフライを中心にタミル料理でまとめてみた。
複数の料理を提供する場合は、それぞれの料理の味よりも、
全体のまとまりやバランスを重視している。

自分なりに濃淡をつけてお一人お一人に送り出した。
SNSでのお客さんの反応を見る限りは、
私の思惑通りに食べていただいたようで、
ボチボチ成功だったんじゃないかなと思っている。

キレイな盛り付けやインスタ映えするような皿は私の性分ではなく、
直行直帰はどこまでも大衆的な店にしておきたい。
今回のようなこんがりと揚がった鯛が、
ライスとダールの上に雑に載っかっているぐらいが私にとっては丁度いいのだ。

9割がリピーターのお客様だった

今回の営業はリピーター率がとても高かった。

全17名中過去の間借り営業に来られた方は11名、
鳥飼のイベントも含めるとなんと15名で約9割だ。

リピーターを獲得することが持続的な営業につながる飲食業界でこの数字は素直に嬉しい。
支持していただいている皆さんのおかげで営業できているのだなと感謝している。

しかしそれと同時に危険な香りがするモノでもある。
何が危険なのか…。

身内ノリで盛り上がっているような店にだけはしたくない

今の間借り先は私がいる調理スペースの目の前がカウンター席で、
その後ろには8人掛けのテーブル席がある。
こちらにはカップルで来られた方などが座る場合が多い。

リピーターのお客さんはカウンター席に座る場合が多いので私との会話が多くなり、
距離的な遠さから必然的にテーブル席のお客さんとは会話する時間が短くなる。

新規のお客さんはテーブルに座ることも多いので、
「隔たり」のようなものが出来ていないかと不安に思う。

出来上がった輪(和)の中に入っていくのは難しいし、
大人になればなるほど勇気の要ることだ。
否、私も馴染みのお客さんも輪を作っているつもりは毛頭ない。
しかし新規のお客さん(馴染みのない方)にとって、
「輪が出来ている」と思われることは私にとってはもちろん、
私を支持してくれるお客さん達にとっても不本意なハズ。

直行直帰は輪ではなく限りなく緩い“場”だと思って欲しい。
私自身はオープンマインドなので、誰でもウェルカムだ。

最近の直行直帰の皿はいわゆるカレーからどんどん離れ、
よりインド色が強くなってきているのでとっつきにくさはあるだろう。
店主もヒゲがボーボーで見た目は怪しい。

直行直帰に行ってみたいけど得体が知れないし、
一人じゃ勇気が出ないな…。


こう思っている人もいるんじゃなかろうか。

そんな方は一度お友達をお誘いの上、是非ご来店いただきたい。
もちろん一人でも全く心配要らない。

何度でも言うが直行直帰の店主はオープンマインドで誰でもウェルカム。
もちろん既存のお客様も大事にしつつ、店は誰でも楽しく食事が出来る場にしたい。

次回営業 2月5日㈯ 護国神社蚤の市

ここで次回営業のお知らせを。
なんとワナッカムさんとのコラボ“インド直行”第二弾が決定。

次回営業は2月5日㈯に護国神社蚤の市にて。

鳥飼のイベントのときより分かりやすいものを提供しようと考えている。
メニューや試作の様子はまた当ブログにて。

コロナ第六波が猛威を振るっている。
無事開催されればいいが果たして…。

ではまた!



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この記事を書いた人

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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