福岡の神出鬼没な間借りカレー店「直行直帰」の店主が
退屈な日々に少しの気付きと香り高い刺激をお届け🌶

第2回ビリヤニ営業を終えて

間借りカレーの始め方

どーも直行直帰の店主です。

私のプロフィールです。
適宜ご参照ください。

今日は9月に引き続きテッパン家キッチンさんにてビリヤニの間借り営業でした。
沢山のご来店ありがとうございました。

今回の営業で使った鍋はコチラ

前回営業からの改良&修正点

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今回は具材にマトンを使用。
独特の香りや肉肉しさはチキン異常なので、
ふんわりとした食べやすさというよりも、食べごたえを重視した。

具体的に言うと、以下の点をマイナーチェンジ。

前回のビリヤニ間借り営業からの改良&修正点まとめ
  • コメを硬めに
    • 前回営業では30分浸水して水を吸わせてから炊いたが、今回は10分くらいしか浸水していない。
    • 湯で時間、炊飯時間は変えていない。
  • マサラペーストにトマトを使用
    • 前回はあっさりめに仕上げたかったのでトマト不使用
    • 今回はガッツリめに仕上げたかったのでトマト使用
  • ライタはミントライタに
    • 詳細後述
  • 盛り付け方は断崖絶壁式に(←勝手に命名)
    • 詳細後述

と、こんなところか。

ミントライタ(Pudina raita)


あとはライタにガッツリ手を加えた。
インドではPudina raitaと呼ばれるミントのペーストを加えたライタで、
レモン汁も加えてスッキリ爽やかに仕上げた。
(↓4枚目)

盛り付け方は断崖絶壁式に(←勝手に命名)

前回のビリヤニ営業時の反省で、
最初から最初まで同じバランスでビリヤニの盛り付けが出来なかったというのがある。

写真を見てもらうと分かりやすい。

↑これが最初の方に盛り付けたビリヤニで、

↑これが営業終盤に盛り付けたビリヤニ。

白い米の部分がなくなってしまって、
肉汁が付着した部分ばかりになってしまった。
これはこれで美味しくはあるが、
イスラム式ビリヤニ特有のグラデーションという面から見ると、
少し物足りなさを感じてしまう。

そこで今回目を付けた方法がコレ。

ビリヤニ大澤さんの盛り付け方。
断崖絶壁式(勝手に命名)

全体を混ぜるとコメの白い部分全てに肉汁が付着してしまうので、
ビリヤニを掘るときは鍋の半分までにするというアイデア。

ははーん、これは使えそうだと直感し、早速採用。

これがビリヤニ界のグレートキャニオンや(なんのこっちゃ)

肉汁の部分とコメを混ぜつつ、
白い米の部分も良き塩梅で盛り付けられる。

これは良い!
ビリヤニの教科書があれば是非載せるべきだ。

↑これが今回のベスト盛り付け。
体現したかったイスラム感も少しは出せたかな。

次回営業について

これで年内の間借りは終わり。
年明け1月にでも営業しようかな〜とぼんやり考えている。
(成人式の3連休あたりかな。)

ビリヤニ営業2連発の代償は、激しいビリヤニの食べ飽きだ。
しばらくは食べたくないな(笑)

今後はよりインドらしい料理に焦点を当てて行きたいので、
肉よりも魚やベジを扱いたい。
このあたりは私自身の健康志向の高まりも影響している。
腸内環境を整える方法として、インド料理は一つの答えになりうる。

また試作の日々が始まる。


今日はこのへんで。
ではまた!



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この記事を書いた人

福岡の神出鬼没完全不定期間借りカレー店「直行直帰」の店主
かつてカップラーメンを料理と呼んでいた男が綴る日々のカレー・インド料理研究の記録、間借り出店情報、インドにまつわることを吐き出します。
実態はイエスマンになれない社会不適合なサラリーマン。

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